皆さんはレインボーシックスシージというゲームを知っていますか?
全世界で4000万人を突破しているこのゲームですが、コンテンツは追加されていても、4年前のゲーム。Twitterなどではオワコンだろ、もう終わりだなどといろいろ言われているこのレインボーシックスシージは現在本当にオワコンになっているのか。
少し掘り下げて見ていきましょう!
目次
レインボーシックスシージとは
レインボーシックスシージはトム・クランシー原作のレインボーシックスシリーズの一作。制作はUBIソフトが行っている。
5vs5で攻撃側と防衛側に別れて戦うオンラインゲームである。CSGOなどとは違い、主に室内戦で壁を壊したり、壁を補強して弾を通らないようにしたりなど、非常に戦略性の高いゲームであることが分かる。
では、なぜこのような戦略性の高いゲームが終わりだ、オワコンだなどと言われているのか?
それは想像以上に過酷な今の現状が物語っているからなんですよね...
未だに未完成なゲーム性
つい2019年、year4シーズン1になるまでランクマッチはあくまでベータであり、ポイントの調整やゲームシステムなど様々な調整があってようやく4年目にしてランクマッチというものが誕生しました。
(システム自体year3くらいでやっと実装されたBANシステムです。)
また、UBIソフト自体FPSの大作といいものがあまりなく、BFやCoDなどといったようなFPSの大御所のようなシステムを持っていないので当たり判定(ヒットボックス)など様々なFPSで重要なシステムがまだ未完成であると言えます。
バグやグリッチなど様々なものがアップデートやメンテナンスする度に出てきています。普通にやっていればまずグリッチは見つかりません。デバック作業をしていないのか?と思うくらいバグやグリッチが出てきているため、シーズンが変わるごとにバグやグリッチなどを使う害悪プレイヤーと戦うゲームになっていて全然ゲームを楽しめません。
対策はしてくれていますが、コンテンツよりも基本となる部分を直していかなければユーザーが離れていくばかりだと思います。 でも、こればかりではありません。まだまだオワコンになっている部分があるんです。
チーターの増加や進化
チーターはどのゲームにも湧くものですが頭1発でやられてしまうこのレインボーシックスシージでは、チーターはとても有利で一般のプレイヤーではまず勝つことは出来ないです。
ウォールハックやオートエイムなど、ほかのゲームなら何発か耐えれるのですが、このゲームでは1発で終わってしまうため、とても凶悪です。
さらに準備フェーズと呼ばれる防衛側が壁を補強したり開通をして立ち回りやすくする時間の間に攻撃側が無敵になって突っ込んできたり、空に飛びあがって上空から撃ち下ろしたりなど種類は様々ですがかなりのチートが存在します。
作るのも簡単で、対策が甘いから全然余裕なんだそう...
これだけの問題を抱えながら世界大会を開いているレインボーシックスシージ。その協議シーンはどうなんでしょうか。
競技シーン
レインボーシックスシージは1年目から大会を開き、新しい競技シーンのあるゲームだと話題になりました。だんだんと人気は広まり、日本から世界に行けるほどその人気は広まりました。
今ではたくさんのチームがプロ化しており、PL(プロリーグ)、CL(チャレンジャーリーグ)に分かれて主に戦っています。しかしここ最近では大手プロゲーミングチームの脱退をはじめ、人々の人気とは裏腹に企業側が離れていっているのが現状です。(日本はそんなこと知らないからたくさんスポンサー来るけどね!笑)
競技シーンは確かに面白いのですがプレイヤーからもかなり批判が飛んでいるらしく、それも改善点の一つだと思います。
レインボーシックスシージはどうしたらよかったのか
結果的に今の状況をみるとかなりひどい状況です。
他のゲームのPUBG(マップリメイク)やAPEX(新シーズン始動)などが活気にあふれている中でもうこのゲームを救える手は大幅なバグなどの不具合修正か、新しい新作を出すほか無いと私は思います。
公式からの新作はPVE(プレイヤーバーサスエネミー)で対人戦ではないとのことです。かなりもったいない。
ゲーム性は優れているので、基礎さえしっかりしていれば新作だと言って今と全く同じものを売っても買うユーザーのほうが多いでしょう。
「新しい競技シーンで話題になったからこんなん余裕だろwww」
と運営が自分勝手に進めすぎたのが原因ですね。
もう誰が見てもオワコンです。
新規参入が難しい今だからこそ次回作を作るいい機会だと思います。どうかUBIさんユーザーの声も聴いてちゃんとプレイできるゲームを作ってください。ユーザーの皆さんはこのゲームが好きでやっていたり価値があると思って残ってくれているんです。
一度自分たちの足元を見て初心に帰ってくれることを望みます。
※この記事に書いてあるのは個人的主観なので誹謗中傷はお控え下さい。
シージの大会シーンの記事はこちら