皆さんはどのようにして「ゲーム」を楽しんでいますか?
ストレス発散、自分で楽しむため、友達と遊びたいから。
人それぞれ理由はあると思いますが、誰しも最初に触れた時はワクワク感や感動、もっと遊びたいという衝動にかられると思います。
今回は私の初心者だったころを振り返っていきたいと思います。
興味があるかはわかりませんが、努力をしないと上手くなれない人や天才型の人について少し触れていきます。
それと、しばらく更新していませんでした。今年ももう終わりなので私のつまらない話でも聞いて笑っていって下さい()
目次
FPSに興味を持つまで
私が小さい頃は割とかなりまじめな人間でした。
中学までは漫画も読んだことがなく、読むのは日本の歴史や海外の偉人の伝記や図鑑などもよく読んでいました。
スポーツは野球をやっており、高校はできませんでしたが中学ではとある大会で全国も経験しました。
こんな割とまじめだった私がFPSに興味を持ったきっかけはとある動画サイトがきっかけでした。
まぁ、知ってる人もいると思いますが「ニコニコ動画」です。
図鑑などを読んでいたこともあり、銃や戦車などが好きでFPSのゲームを動画で見た時に思わずやりたい!と思いました。
勝手に父親のPCを漁ってゴールデンアイ、サドンアタックなどをやりましたが小さい私の手では上手く操作できず...
そこで目についたのがCSでのFPSです。
友達の家で遊んだ時に動画と変わらない動きがコントローラーで出来る!
そう思った私は一気に惹かれていきました。
CoDを主にやってましたが、実銃や戦車などが好きだという理由でバトルフィールドをやりこむことにしました。
これが今まで続いているFPSに興味を持ったきっかけですね。
今ではたくさんの人がプレイしていますが、当時のFPSゲームというものは部屋にこもって知らない人たちと楽しむオンラインゲームで、周囲からは変な目で見られることも多かったような印象があります。
プロゲーマーやストリーマーなど、考えられないような職業?もできてびっくりしていますが納得できる理由が出来た今はだいぶ浸透されてきているものなのかなって思います。
それでは次はFPSで上手くなろうとおもったきっかけについて話していきましょう。
FPSで上手くなりたいと思った瞬間
さぁ、バトルフィールドで戦場に立ち無我夢中に旗をとったり蘇生してるのも楽しかった私ですが、「上手くなりたい」と最初から思っていたわけではありません。
最初は雰囲気、銃声などが好きでゲームそのものに惚れていました。
VCなんて存在すら知らなかったのでテレビにぶっさしてやってたのを今でも覚えています(笑)
FPSゲームというのは基本的に競技シーンがあるPCでの人気が高く、友達に話しても「面白くなさそう」と見向きもされず。
当時はずーっと一人でプレイしていました。
あるとき、ゲームを普通にしているとVCが飛んできました。
「〇〇さぁ、うまい人たちと一緒にやらないの?」
ユーザーネームをそのまま呼ばれたのですぐに私だって気づきました。
返せるVCもなく、メッセージでごめんなさいと謝り、そのサーバーを後にしました。
その後飛んできたメッセージでこんなことを言われました。
「ソロじゃなくて分隊組みなよ。上手いしどこか行ってみたら?」
予想外でした。
思えばBF3を手にしてからBF4になり、ずっとやっていたので知らぬ間にプレイスキルがついてきたんでしょう。
そんなにうまいのかなぁ?
そう思った私は掲示板(当時はツイッターなんてほぼ皆無だったんだよ!)で分隊募集をみつけ声をかけてみました。
今思えば面白いですよね。
「VCなしでいいから分隊組んでくれる人探してます。上手くはありませんが長くやってます。」
ここで出会ったTKさんは今もたまに会話するくらいの仲です。
PCに移行してしまったので一緒に遊ぶことはあまりないですが非常に楽しくさせてもらってます。
このTKさんと一緒にプレイした瞬間次元が変わりました。
今まではスコアが良くて1~3番、悪いときは真ん中くらいで落ち着いていた私ですが、TKさんは全試合1~3番目のスコアで、ほかの人と比べてもキル数は多く、デスは少ない。ポイントも多く、まさに憧れるような人でした。
「この人に負けたくない!」
その一心で上手くなりたいと心に決めました。
たかがゲームって思うかもしれませんが、それくらいアツくなれるのがFPSゲームのいいところだと私は思います。
こんな感じで私は努力をすることにしたのですがそこからが一番大変でした...
今読んでくれている初心者の方や上手くなろうとして頑張っている人はぜひこの次を読んでほしいです。
次は私が努力したものとその方法について話していきます。
上手くなろうとして私がしたこと
最初に思いました。
「自分の実力ってどれくらいなんだろう?」
いま思えばこの自分の実力の確認こそが大事だったんだなと思いました。
目標のTKさんを100だとして私は50だとして考えました。
私にできなくてTKさんにできることをとにかく探しまくりましたよね...
視点の移動も私も最初は下を向いていましたし、かなりのリロード癖もついていました。
上手い人に聞くと大体がこういいます。
「まずはエイムだよね。」
「立ち回りのほうが大事。」
いや、どっちだよ!ってなりますよね!?
私もこういわれ、細かく質問してみました。
「1マガジンで何人倒せる?」
「回復の頻度は?」
「得意な距離は?」
こうやって細かく聞いていくと、その人のうまさが分かってきます。
TKさんの場合だと、
「武器によるけど1マガジンでは多くて4人。頭はいれば5人。
基本は2~3人は倒すくらいで考えてるよ。
回復もダメージ食らったらすぐに出してる。それ以前にしっかりと射線切って隠れてるかな。
距離はバチバチの近距離!
中距離はタップ撃ちするけど近距離のほうがエイム合うんだよね~(笑)」
こんな感じで答えてくれました。
思ったより聞いたこと以外も答えてくれて、意識することがたくさんあるんだなぁ。と考えさせられました。
この違いが私とTKさんの差なんだろうなと思っていろいろ意識してみました。
射撃練習場でただ撃つんじゃなく、リロードをしないで多く倒す。
動き回って様々な角度から撃ってみる。
こんな少しの意識で実戦でかなり役立ってきました。
こんな感じで少しずつ上手い人に近づいていっていくうちに上手くなってきました。
ですがただ真似をしていってもTKさんに勝てないのを知った私は自分だけの武器を作るようにしました。
バトルフィールド4の場合は中距離をめちゃくちゃ意識しましたね。
最初はAEKってレートの速いアサルトライフルを使っていたんですが、その武器の反動を抑えて中距離までキルできるレンジをどんどん伸ばしていきました。
コツとしてはなるべく頭を狙っていきます。
タップ撃ちで何回かヘッドラインで撃つのを意識したら中距離がどんどん抜けるようになりました。
その後はM416でフルオートでのリコイルを練習してました。
ある程度の距離なら頭でもリコイルがしやすいのでキルタイムが格段に速くなりました。
こんな感じで自分の距離を探したことが一番上達するときに大変だったことでした。
しかし、こうやって自分の長所で戦うのはFPSというゲームにおいてかなりのアドバンテージがあることが分かりました。
APEXでは(あまりできてないけど...)近距離よりは主に中距離が得意です。
当て続けないといけないというのが難しいのであまり頭を狙うことはできてませんが、近距離での撃ち合いよりは中距離で削りきるような戦い方が好みですね。
ショットガンなどで倒すのもかなり楽しいんですが、苦手な近距離をカバーしようとした結果がそうなっただけです。
R-99を近距離で当て続けられるかって言われたら少し難しいので代わりの保険みたいな感じに自分の中では思ってます(笑)
ある程度上手くなって分かったこと
そんなに超上位プレイヤーになってドヤ顔していってるわけではありませんが、こうやって細かな努力を重ねて上手くなった私が思ったことがあります。
教えていると特に実感するのですが、自分からどんどん上手くなろうとする人ほど多く聞いてたくさん学ぶんです。
逆に上手くならない人は自分の思い込みでいろいろ試してわけもわからぬ方向に行ってしまう人です。
Twitterなどでたくさんの人がエゴを書いていますが、私は上手い人ほど下手な人に寄り添ってあげるべきだと考えています。
聞かれたことを答えてあげたり、少しでいいから教えてあげる。
その些細なことでたくさんの発見を見つけて上手くなっていくと思うので、これを見ている人、見た人はぜひ周りの人たちと協力してあげてください。
以外にも悩んでいる人や困ってる人はたくさんいて、言い出せずに困っている人だらけだと思います。
勇気をもって声に出してみればきっと解決の糸口が見つかると思いますよ!
こんな感じでうまくなっていくんだなぁと実感しました。
上手くなれない人は自分の中で勝手に解釈して上手くなったぞ!って思いこんでしまうので成長がそこで止まってしまいます。
しつこく目標としているものに近づくために質問や意見を求めましょう!
恥ずかしいことなんかじゃありません。
教えてもらった人と同じかそれ以上の実力をつけてキャリーしてやる!くらいの気持ちで上手くなってくれたほうが教える側も嬉しいはずです。
自分の中で納得せずに最高を求めて頑張っていきましょう!
自分を振り返って
ここまで読んでくださりありがとうございました。
いつもより長々と書いたので疲れましたよね(笑)
ここまで書くのに1時間くらいしかかかってないんですが思い返してみるとたくさんのことがあったなぁとつくづく思います。
一人で始めたゲームに師匠が出来て、友達ができ、クランをつくって大会に出たり。
たくさんの人とかかわって、出会いや別れもありましたが非常に楽しいゲームライフを送らせてもらっています。
最近は上手くゲームも合うものが少なくあまりできていないフレンドも多いですが、やはりいままでやってきた思い出や楽しかった出来事が頭をよぎります。
これからゲームを始める人も、意外にも面白くて最高な仲間と出会うことが出来る場所だということを理解して、楽しく上手くなってくれたら嬉しいです。
最後に、これを見てくれた私のフレンドさんたちへ。
いつもありがとうございます。
クランもまともに活動できてないし、うまくいかない時期もありましたが心の片隅くらいにおいてくれたら嬉しいです。
それぞれ頑張っているのはいつもTwitter等で見ているので、これからも仲良くしてくれたら嬉しいです。
今年もありがとうございました。
また来年も楽しみましょう!